OSC2010
2010-09-10 (金)   11時15分

DRBDと汎用IAサーバで作る高可用SANストレージ --- ライブマイグレーションをサポートする仮想化基盤への応用 ---

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講師:久保 元治
担当:株式会社サードウェア
対象者:
レベル:初級〜上級者向け

仮想化環境でライブマイグレーションを実現するには共有ストレージが必要に
なる。可用性とデータ保護を考慮するとデータミラーリング機能を備えたスト
レージが望ましいが、一般にきわめて高価である。

しかし、Linux HA (DRBD、Heartbeat、Pacemaker)、iSCSIターゲットを組み合わ
せると、汎用IAサーバでローコストで可用性が高いSANストレージを容易に実現
できる。

本プレゼンテーションでは、社内の業務および開発用に構築したiSCSI/NFSスト
レージクラスタとKVMベースの仮想化環境を紹介し、構築の要点をいくつか紹介
する。また、ディザスタリカバリやクラウド環境、Windowsへの適用の可能性な
ど、応用面についても言及する。

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