大分オリジナル企画満載!「OSC2012 Oita/Fall」を開催しました

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去る2012年10月27日(土)、大分市内にあるソフィアホールで今年2度目となる
OSC2012 Oita/Fallを開催しました。

展示数:16ブース
セミナー数:8コマ(1トラック) パネルディスカッションを含む
来場者数:約80人 スタッフ含め合計約100人

まずなぜ年に2度もやるのか?という疑問について簡単にご説明します。
これまで九州では福岡と大分だけで開催してきたOSCですが、九州内の他県でもやりたいという要望が出てきました。そこでこれまで年初に行ってきたOSC大分の枠を他県へ譲れるように、大分独自の地域実行委員会を立てることで本部の負担を削減し、別日程でOSCを開催する事にいたしました。OSC2012 島根の独自開催も参考にし、これまでのOSC大分とは若干違う「大分独自企画」となっています。

特徴としてはセミナーの時間を通常より短い、1枠20分または40分間と設定することにより、より多くのテーマに触れることができるよう工夫してあります。また、OSS九州サミットと銘打ち、九州各地から各分野のOSSリーダにお集まりいただき、パネルディスカッション形式で各県の状況の報告、意見交換などを実施いたしました。

午前中は5つのセミナーで、そのうち2つは地元大分からの発表でした。朝から地元大学生が大勢積極的に参加していたのが印象的でした。

お昼休みには、会場後部の展示ブースに人が集まり、デモ機を見たり講師の方々との情報交換会が盛り上がっていました。今回のブースはハードウエアの展示を含む様々なジャンル、団体、企業から出展がありました。それぞれのブースが参加者、そしてコミュティ同士のコミュニティーを楽しんでいるようで、非常にアットホームな雰囲気でした。これも大分での独自開催が生んだ、独特の良さかもしれません。

午後は6つのセミナーとパネルディスカッション「OSS九州サミット」がありました。
OSS九州サミットでは各パネラーに

・OSSとどう関わってきたかの経歴や、携わるようになったきっかけ
・OSSについてどう考えているか、メリットやデメリットなど
・実際の業務にどう役立てているか
・収益化する事についての苦労

などについてお話しを頂きディスカッションいたしました。
初めての試みのため、うまく行くか心配していましたが、パネリストの皆様の適切なトークにより、各県の状況を伺うことが出来、また今後も九州内で連携していく機運を醸成できたのではないでしょうか。

当日を含め、多くの景品をいただきましたので、最後はじゃんけん大会を実施させて頂きました。景品の数が多かったので、いつもははずれていた人も景品をもらえ、大変喜んでいました。(そう言えば、宮原さんも初めてじゃんけん大会に参加されたとか。)

景品を提供していただいた、ワークアカデミー様、日本NetBSDユーザーグループ様、ぷらっとホーム様、クォックス様、Doc-ja Archive Project 様、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

とりは、大分県オープンソースソフトウエア研究会の宇津宮会長が締めの言葉を述べ、
無事、盛況のうちにOSC2012 Oita/Fall を閉幕させて頂きました。


今回は若い人が多く参加しました。熱心にメモを取る人も。


展示ブースも大盛況。各県のOSSリーダと交流を深めました。


地元テレビ局から取材も来ました。
その様子は、YouTubeにアップしております。是非、ご覧になってください。


九州5県のOSSリーダーたちによるパネルディスカッション。

懇親会も総勢27名の参加をいただき、いつにも増して盛り上がりました。特に、OSS九州サミットの話題があちらこちらであり、「OSC福岡でもやろう!!」「OSCの中で県人会をやったらどうか」などのアイデアを沢山いただきました。次に繋げていかなければと心に誓った一夜となりました。


懇親会、始まる直前。

最後に・・・

セミナー、展示をしていただいた皆様有難うございました。
また、スタッフの皆様、お疲れ様でした。また、来年実施しましょう。
最後に、来場いただいた全ての方々にお礼申し上げます。ありがとうございました。
また来年お会いしましょう。

2012年11月6日 OSC2012 Oita/Fall 実行委員会一同

P.S. 震災募金に2,344円いただきました。後日、日本赤十字社に振り込ませて頂きます。

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