オープンソースカンファレンス2016 Kyoto
2016-07-30 (土)   15時15分

HAクラスタでできること! Pacemakerの構築運用に役立つノウハウを紹介!

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講師:平田 和照(Linux-HA Japan Project)
担当:Linux-HA Japan Project
レベル:入門編
対象者:HAクラスタの構築運用に興味のある方。Pacemakerの構築運用を学んでみたい方。
前提知識:Linuxに関する基礎的な知識がある方。

Pacemakerは、複数サーバで冗長構成されたシステム環境において、
故障時や保守時の切り替え制御を行い、システムの可用性(システム稼働率)を
向上させるHAクラスタソフトです。
今回は、HAクラスタの「構築運用の基本」とPacemaker-1.1を利用する上で
「役立つノウハウ」をいろいろとご紹介します。

 ・Pacemaker-1.1を味わうための“便利”な使い方 〜保守運用に活用しよう〜
 ・Pacemakerで対応する“故障”ケースの起こし方と復旧手順 〜事前に動作検証しよう〜
 ・実際の構築運用シーンで起きる問題の“解決”方法 〜よくある問題を理解しよう〜

システム故障発生時の「HAクラスタの動作」を絵を使ってイメージを掴んでいただき、
さらに「動作検証手順」や「復旧手順」の流れを見ていただくことで、
HAクラスタシステムの“構築運用”が少しでも身近に感じていただけたら幸いです。

【カテゴリ】高可用クラスタ/Linux/運用管理