オープンソースカンファレンス2016 Tokyo/Spring
2016-02-27 (土)   11時00分

LTS & ローリングリリース! ― ランキング4位のLinuxディストリビューション openSUSE を Azure で使ってみる

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講師:武山 文信・太田 俊哉
担当:日本 openSUSE ユーザ会
レベル:入門編
対象者:Linux の情報収集をしている人
前提知識:特になし

openSUSE はドイツ生まれの Linux ディストリビューションで、日本ではちょっとマイナーかもしれませんが、
DistroWatch 調べで2015年のランキング4位となっています。最初のオリジナルバージョンが出てから今年で
20年になります。現在はエンタープライズ版ベースの Leap 42.1 とローリングリリースの Tumbleweed という、
2つのバリエーションが提供されています。

YaST という独自のツールで、ハードウェアからサーバーまでの簡単に設定ができることが特徴です。

本セミナーの構成は次のようになっています

■ openSUSE Leap 42.1 の紹介と、最近のコミュニティの動向11月に登場した Leap 42.1 では、長期サポートを
目指してエンタープライズ版ベースになりました。今後どのようにアップデートされていくのか、
(堅牢だけど退屈な)エンタープライズ版とは何が違うのかについて説明します。

また、先日台湾で開催された openSUSE.Asia Summit の様子も紹介します。

■ Azure で使う openSUSE
Microsoft Azure は openSUSE のイメージをいち早く提供したクラウドインフラストラクチャサービスです。

Azure 上で、どの程度簡単に openSUSE を使えるか、インストールされたopenSUSE のイメージが
どのようなものであるかを調べてみた結果を紹介します。

【カテゴリ】Linux/クラウド