オープンソースカンファレンス2017 Fukuoka
2017-10-07 (土)   13時00分

鯨物語'17 〜コンテナ技術とDocker実装、基本概念と操作の理解〜

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講師:前佛 雅人(さくらインターネット株式会社 テクノロジー・エバンジェリスト)
担当:さくらインターネット株式会社
レベル:入門編
対象者:これからDockerやコンテナを使いはじめる・使いはじめた方
    Dockerに挫折した方
前提知識:基本的なLinuxコマンド

DockerはLinuxカーネルの様々な技術を使い、アプリケーションが必要なもの(ソースコード、設定ファイル、
ミドルウェア、ライブラリ等々)を1つにまとめ、コンテナとして簡単に実行できるようにしたプラットフォームです。
コンテナ化したアプリケーションは、どこでも実行できます。皆さんのパソコンの環境上のコンテナを、データセンターや
クラウド上に移動・実行も可能です。

本セッションでは、以下の内容を扱います:

・どうしてコンテナ技術が求められているのか?その背景と課題解決への道
・Docker コンテナを支える Linux 技術要素
・どこでもコンテナを移動しやすくしている Docker イメージの構造や Docker Hub の役割を解説
・様々なコマンドを通して、実際に Docker がどのような処理を行うのか理解を深める
・私が業務で Docker をどう使っているか(予定)

いずれも最新の Docker CE チュートリアル(コンテナおよびサービス管理に対応)をもとに紹介いたします。
本セッションでは、私が Docker を使い始める前に知りたかった情報を中心にお伝えしますので、これから Docker や
コンテナに触れる方や、使い始めたけど挫折しそうに感じている方も、どうぞ遠慮なくご参加いただければと思います。

【カテゴリ】Docker/コンテナ/自動化/クラウド