オープンソースカンファレンス2017 Tokyo/Spring
2017-03-11 (土)   14時00分

PacemakerでDockerコンテナをクラスタリング

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講師:竹下 雄大(Linux-HA Japan Project)
担当:Linux-HA Japan Project
対象者:Dockerコンテナのクラスタ構成を検討している人。Pacemakerについて知りたい人。
前提知識:PacemakerやDockerについて入門レベルの知識があると理解しやすいと思います。
レベル:入門編

従来の物理環境や仮想化環境では、システムの冗長化にPacemakerなどのクラスタリングソフトが必須でした。一方、Dockerコンテナ環境では、Pacemakerなどの従来のクラスタリングソフトではなく、KubernatesやDocker Swarmなどのオーケストレーションツールが利用される傾向にあります。

しかし、これらのオーケストレーションツールは現時点ではまだ課題も多く、安全性・安定性などでPacemakerに一日の長があります。
本セッションでは、Pacemakerを用いたDockerコンテナの冗長化方法と、オーケストレーションツールと比較した場合のメリット・デメリットなどをご紹介します。

【カテゴリ】Linux/仮想化/Pacemaker