オープンソースカンファレンス2018 Tokyo/Spring
2018-02-23 (金)   14時00分

【教育】イギリスでのRaspberry Piを使った情報教育の現場を見て思うこと。

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講師:太田 昌文 (Japanese Raspberry Pi Users Group代表)
担当:Japanese Raspberry Pi Users Group

もともと教育用PCとしてイギリスで2012年にリリースされたRaspberry Pi。実際日本ではMakerを中心に電子工作のものとして展開し、イギリスのように『政策的』なもので学校を中心に教育用な用途として展開されたものでありませんでした。ようやっと最近になってプログラミング教育という形で、Raspberry Piが日本でも浸透しはじめたのですが、実際は2020年からの義務教育化を控えているにもかかわらず目に見える形でのものが見えてきません。実際海外と比べてどのようなところに違いがあるのでしょうか?彼らの教え方の工夫から問題点まで、財団の『半分中の人』という立場で見てきた経験からお話いたします。