オープンソースカンファレンス2019 Tokyo/Fall
2019-11-23 (土)   13時00分

最近よく聞く!? ― eBPF (extended Berkeley Packet Filter) を用いた PostgreSQL の性能測定

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講師:川上 けんと
担当:日本 openSUSE ユーザ会
レベル:入門編
対象者:eBPF を用いた低レイヤープログラミングに興味のある人
前提知識:Linux およびデータベースに関する基本的な知識。

近年、eBPF (extended Berkeley Packet Filter) は Linux カーネルの中で安全かつ高速にプログラムを実行するために
よく用いられています。カーネルやアプリケーションのトレースポイント(イベント)にアタッチし、様々なタイミングで
eBPF プログラムを実行することができます。もともとはパケットフィルタのための仕組みでしたが、現在では様々な用途で
使用されています。

本セミナーでは、はじめに、eBPF を用いて、PostgreSQLのクエリの実行時間の計測を行う方法とその動作について
解説します。PostgreSQL が提供するクエリの開始や終了といったトレースポイントで、作成した計測用の eBPF
プログラムを実行し、実行時間を測定します。

また、eBPFによるトレーシングはデバッグにも用いることもできます。eBPFを用いたトレーシングツールである
bpftrace の使い方の解説します。

【カテゴリ】Linux/データベース