OSC2024 オンラインSpring 開催レポート
 〜YouTube でセミナー動画公開中〜

OSC2024 オンラインSpring 開催レポート
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2024年3月1日(金)-2日(土)「オープンソースカンファレンス2024 Online/Spring」が開催されました。リアル開催が増えてきたので、オンラインセミナーは5ヶ月ぶりでした。2日間で40のセミナー発表が行われました。

<開催のまとめ>

開催日:2024年3月1日(金) – 2日(土)
会 場:オンライン(Zoom/YouTubeチャンネル)

タイムテーブル

1日目:3トラック(セッション19コマ)
2日目:4トラック(セッション21コマ+ライトニングトーク)

Twitter(ハッシュタグ タイムライン #osc24on
→ セミナー動画(タイムテーブル形式)1日目2日目
→ セミナー資料(まとめページ

<参加登録時のアンケートより>

[登録者のコメント]
– 新型コロナが5類になりましたが、online枠は継続していただけると嬉しいです。
– オンライン配信やアーカイブもあって助かっています!いつもありがとうございます!
– リアルとWeb配信の二刀流大歓迎です

[OSCへの参加回数を教えてください]
– はじめて参加する———–115名
– 2回以上(オフライン含む)—–197名

事前登録者の中では58%の方が「OSCにはじめて参加する」と回答されていました。
ぜひ今後のOSC開催にもご参加いただきたいです。

<プレゼント書籍(参加登録時のアンケートで抽選)>

今回のアンケート回答者の中から抽選でプレゼントされた書籍です。当選者の方おめでとうございます!

  • Raspberry Piクックブック 第4版
  • プロダクトマネジメントの教科書
  • 作って学ぶ HTML+CSSグリッドレイアウト
  • ストレンジコード
  • Podmanイン・アクション
  • エンジニアのための実践SYMBOLブロックチェーンアプリケーション
  • 新・標準プログラマーズライブラリ RISC-Vで学ぶコンピュータアーキテクチャ 完全入門』(電子版)
  • Elixir実践入門 ――基本文法、Web開発、機械学習、IoT』電子版)
  • 良いウェブサービスを支える「利用規約」の作り方【改訂第3版】』電子版)
  • データモデリングでドメインを駆動する――分散/疎結合な基幹系システムに向けて』電子版)
  • <オンラインちらし>

    スポンサーからのちらしコーナーです。
    採用、事例、OSSプロダクト紹介など、役立つ情報がみつかるかもしれません。
    ぜひアクセスしてご覧ください。

    <再生回数が多い動画をピックアップ!>

    セミナー動画のアーカイブをYouTubeチャンネル(OSPN.jp)で公開しています。
    この記事を書いている時点で再生数が多い動画をいくつかご紹介します!

    CentOS7 2024年6月サポート終了! EoL後のOSを使い続けるとどうなる?

    担当:サイバートラスト株式会社 / MIRACLE LINUX Users Meetup
    講師:吉田 俊輔(MIRACLE LINUX Users Meetup 主催)

    CentOS 7 のメンテナンス更新が 2024年6月30日に終了します。終了後は、重大な脆弱性が発見されてもコミュニティから修正パッケージが提供されず、外部からの攻撃に対して無防備な状態となるため、そのまま使い続けるのは危険です。後継 OS への移行が急がれますが、従来の CentOS と同様に安定した稼働を実現可能な、有力な移行先候補は不透明な状況です。本セッションでは、後継OSの状況や、直近の解決策などをご紹介します。

    Ubuntu 24.04 LTSについて

    担当:Ubuntu Japanese Team
    講師:柴田 充也

    2年ぶりにリリースされる、長期サポート版の「Ubuntu 24.04 LTS」について、紹介したりしなかったりします。

    Linux を知ろう!コマンドライン編

    担当:特定非営利活動法人エルピーアイジャパン
    講師:廣出 啓太(ALJ Education Plus株式会社)

    Linuxのコマンドラインについて、初歩的な知識を勉強します。
    解説するポイント
    ・代表的なLinuxコマンドそれぞれの特徴
    ・コマンドを使用してできることを紹介
    ・コマンドの特徴の覚え方
    ・(応用)コマンドオプションを使用した便利術

    オープンソースで作る箱庭ドローンシミュレーションの技術を徹底解説

    担当:NPO法人TOPPERSプロジェクト
    講師:森 崇(箱庭ラボ)

    今回のセミナーでは、オープンソースを使ったドローンシミュレータの作り方を徹底解説します!ドローンの飛行の仕組みから始めて、必要なソフトウェアや開発環境/ツール類などを一巡りします。フライトコントローラ向けのファームウェアとしては、PX4というオープンソースを使います。物理的な機体の動きの再現は、物理式をベースにイチからC言語でコーディングします。機体の動きのビジュアライズには、個人向けにフリーで利用できるUnityやUnreal Engineを使います。そして、これらの要素技術を組み合わせる仕組みには、箱庭というオープンソースを使います。

    PostgreSQLバックアップ基礎講座

    担当:SRA OSS LLC
    講師:正野 裕大(OSS事業本部 技術部 データベース技術グループ シニアエンジニア)

    このセッションでは、PostgreSQLのバックアップ方法に焦点を当て、実際のデモを交えながら、初心者にも理解しやすい形で技術的な解説を行います。PostgreSQLの論理バックアップ(pg_dump、pg_dumpall)、物理バックアップ(コールドバックアップとオンラインバックアップ)、Point In Time Recovery(PITR)の方法とその実行方法について詳しく説明します。
    また、バックアップデータのリストア方法についても触れ、実際のクラッシュとリカバリのシナリオを通じて、理論と実践の両面から学べる内容となっています。

    難解プログラミング言語入門

    講師:水野 貴明(個人)

    「難解プログラミング言語」は、これまでの常識とは異なる方法でプログラミングができないかを追求したプログラミング言語の総称です。一般的に、ソフトウエア開発では「プログラミング言語」は道具であり、それをどう使うか、という点が重要ですが、プログラミング言語そのものについて追求することもまた、興味深いものなのです。本セミナーでは、2/16に発売された書籍「ストレンジコード」翻訳者が、難解プログラミング言語とはなにか、難解プログラミング言語はどういうところが面白いのか、と言ったことについて解説します。

    <ライトニングトーク&オンライン懇親会>

    プログラム最後のライトニングトークも個性豊かな発表がありました。その後は、ドリンクを用意して、乾杯の掛け声でスタートするオンライン懇親会です。

    ライトニングトーク

    司会:大塚 祐希(日本openSUSEユーザ会)
    [発表者]

  • 「『Linuxサーバー構築標準教科書』V4をリリースしました」
      みやはら とおる(標準教科書プロジェクト)
  • 「色々低コストなホームページ制作」吉元龍一(個人)
  • 「アジア最大のオープンソースイベントCOSCUP24のご紹介」
      おおた まさふみ(個人)
  • 「Misskey OSPNサーバーでFediverseをはじめよう」あっきぃ(個人)
  • 「来週の非公式なリアル懇親会のお知らせ、とか」T.Kabu(Future Versatile Group)
  • 「今年は「浅草」、「川越」、そして「名古屋」です!」
      はしもとまさひこ(東海道らぐ)
  • オンライン懇親会(みんなで乾杯スクショ)

    <終わりに>

    開催したイベントごとの再生リスト(Youtubeチャンネル)とタイムテーブル形式の動画リンク[1日目][2日目]を作成しましたので、当日聴講できなかった方は、ぜひ動画配信でお楽しみください。

    ■今後の開催スケジュール
    https://www.ospn.jp/

    OSPN Press 第155号 (2024/2/28発行)

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    ■ 今後の開催は・・・「OSCオンラインSpring」「OSC東京Spring」「OSC名古屋」
    ■ 開催報告・・・・・「OSC大阪」開催を終えて
    ■ 開催レポート・・・「OSC大阪」開催レポート

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    OSC大阪 開催レポート:展示とセミナー 4年ぶりにリアル開催!

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    2024年1月27日(土)「オープンソースカンファレンス2024 Osaka」が開催されました。大阪での現地開催は、2020年1月のOSC大阪以来の4年ぶりでした。

    当日の様子を写真を中心にレポートします!
    出展者の皆さんからも写真やコメントをいただきました。
    今回ご来場いただけなかった方にも雰囲気を味わっていただければ嬉しいです。

    会場は、おなじみの大阪産業創造館。3Fと4Fの2フロアでの開催です。

    <開催のまとめ>

    開催日:2024年1月27日(土)
    会場 :大阪産業創造館

    X(#osc24os):ハッシュタグ投稿
    ちらしコーナー:スポンサーからのお得な情報掲載

    セミナー
    3トラック 21セミナー+ライトニングトーク
    セミナータイムテーブル

    展示ブース
    出展数:合計31ブース[協賛(8)、後援(5)、コミュニティ(28)]
    展示ブースの一覧
    展示ブースマップ(→3F配置図)(→4F配置図

    <来場者アンケートより一部コメントをご紹介>

    「OSCに参加した感想」

    – やはり、対面での展示やセミナーはよいですね。
    – 久しぶりに展示+セミナーに参加したが展示/セミナー同時開催はすごく楽しい!
    – オフラインイベントは久しぶりになるので、とても楽しく感じました。OSC大阪は初参加でしたが、 ブースの対応の方々に丁寧にご説明いただき、学びとモチベーションアップに繋がりました。皆様あ りがとうございました。
    – セミナー会場と展示会場が近く、セミナー参加のハードルが低く感じられて気軽に聴けた。

    「印象に残ったセミナー」

    – 『OSSライセンスの「頒布」について 』。扱いもそうだが、考え方も難しいです。
    – LeadingQualityのセッションがよかったです 品質のモヤモヤに刺さりました
    – 海外カンファレンスなどで使うための、英語を話すコツ。(カギは日本語にあり)、仕事のコミュニケーションも同じ考え方でできると良いと感じた。
    – 菅さんの「やっぱり中小企業にはオープンソースは必要なのだ」とアリアキさんの「技術同人誌を書こう。」みんな熱く語っててこっちまでムズムズしてきました。
    – みなさんのLTが楽しかったです。
    – 「他DBからPostgreSQLに移行する時に気をつけること」曽根さんの濃い講演内容でした。

    「印象に残ったブース」

    – ISHI会のスキャナカメラ、バーコードリーダのファームウェアを書き換えてカメラ化したのが、チカラワザですごいなーと思いました
    – 受光犬&浜ふぁぐ :バーコードスキャナの解析作業が大変だった(楽しかった)ろうな
    – オープンソースソフトウェア協会:日本IT書紀を早速ダウンロードしました
    – B5G.ex研究開発プロジェクト、アクターでデバイスを制御するのが興味深かったです。
    – テイルウェイ | 尾路医科器械株式会社:医療系でのOSSとしてこういうソフトがあるのかと知れてよかった。ロボットをやっているのも面白かったです。
    – 日本NetBSDユーザーグループの展示が、貴重な実機を動く状態で展示していたのが印象深かった。

    <出展者によるOSC参加レポート>

    出展レポートをいただきました!ありがとうございます。

    togetter(日本NetBSDユーザーグループ)
    オープンソースカンファレンス2024 Osaka の記録 & 名古屋*BSDユーザグループ(NBUG)2024/1月例会の記録

    PyCon JP Blog(一般社団法人PyCon JP Association)
    オープンソースカンファレンス2024 Osakaに出展と発表してきました

    kintoneGeeks blog(kintone(サイボウズ))
    【イベント報告】4年ぶりのオフライン開催!Open Source Conference 2024 Osaka にkintoneブースが初参加

    <会場の様子を写真で紹介!>

    展示ブース会場
    久しぶりの現地開催でしたが、31ブースの出展がありました。

     

     

    セミナー会場


    <出展者の皆さん提供の各展示ブース、セミナーの様子です!>

    ▼NervesJP

    セミナー「関数型言語Elixirで組み込みLinux開発ができるNervesの紹介
    来場者アンケートより:デモで使いやすさが伝わってきてよかった。プレゼンのデモは難しいと思うが、実際に伝えたいことが伝わる非常によいデモでした。

    展示

    ▼技術書同人誌博覧会

    ▼OSSコンソーシアム

    パネル討論「「OSSデータベース取り取り時報」連載100回記念: OSSデータベースは100ヶ月後も生き残れるか? 〜OSS・DB・生成AI〜

    ▼特定非営利活動法人 NEM技術普及推進会 NEMTUS

    ブロックチェーン技術や実際の活用例、そして現在開催中のハッカソンについて関心を持たれる方々との出会いが多く、とても良い機会となりました。

    ▼日本MySQLユーザ会(MyNA)

    MySQLの最新動向を紹介しました。特に大きく変更された今後のリリースモデル(リリース方針)についてお伝えしました。

    ▼テイルウェイ | 尾路医科器械株式会社

    来場者アンケートより:「OSS ロボット「ファイバリオン」開発は大きなインパクトがありました。大がかりでお金もかかりそうなな開発にもかかわらずコミュニティ主導という事で驚きましたが、詳しく伺ってみるとコミュニティ構成員に社長さんなどが多数いるとのこと。財力を持った大人の本気の遊びは凄い!と思いました。」「医療系でのOSSとしてこういうソフトがあるのかと知れてよ かった。ロボットをやっているのも面白かったです。」

    ▼Markin’ Quality

    セミナー「『LEADING QUALITY』から考えるソフトウェア品質とビジネス価値
    こちらのセミナーでは品質の奥深さと、それをどうビジネスに活かすかの考え方を議論しました。

    展示
    非常に質素でしたが、どなたでも出入り自由なオープンな場として設計されました。ファリシテーターとともに現場の品質・テストの対話が参加者間で自由闊達に行われ、参加者は学びと気づきを得られました。

    来場者アンケートより:その場にいたいろいろな立場の方の、ソフトウェア品質の考え方について伺 うことができて今後の考え方の参考になりました。ディスカッションそのものが展示という形態も大 変興味深かったです。

    ▼日本openSUSEユーザ会

    ▼サイバートラスト株式会社 / MIRACLE LINUX Users Meetup

    セミナー「CentOS7サポート終了まで約半年 EoL後のOSを使い続けるとどうなる?
    移行先のOSの候補としてのAlmaLinuxとCentOS7をどうしても継続する場合に使用できるセキュリティアップデートのサービスに付いて紹介しました。

    展示
    展示ではMIRACLE LINUXとAlmaLinuxの知名度調査とステッカー配布を行いました。
    多くの方に訪問いただきました。

    ▼サイオステクノロジー株式会社

    セミナー「世界一わかりみの深いAzure OpenAI Service

    展示

    ▼LibreOffice日本語チーム

    LibreOfficeやコミュニティについての紹介し、利用されている方のフィードバックもいただきました。

    <ライトニングトーク>

    恒例のライトニングトーク
    発表者のみなさん、様々なテーマでのLTをありがとうございました!


    じゃんけん大会 (Photo by:takeyama)

    [エントリー]
    ・「「M整備」の行方」近藤 昌貴(USキーボード機種普及委員会)
    ・「英語を話すコツのセミナーのお知らせ」Mr.Inaba(個人)
    ・「Raspberry Pi 5とPCI Express拡張ボードあれこれ」あっきぃ(Japanese Raspberry Pi Users Group)
    ・「U-29限定 Raspberry Pi 4B (8GB) 争奪じゃんけん大会」T.Kabu(Future Versatile Group)
    ・「M5StackとScratchで遊ぶためのたった3つの冴えたやり方」むとうたけし(個人)
    ・「見学者は見た!PHP Lovers Meetupが開くOSS Gateの謎」fkuMnk(個人)
    ・「ダメ業者に基幹システムを外注した話」菅 雄一(個人)
    ・「初心者からの提言(Linux & Arduino)」鶴原,金田(京都橘大学 工学部情報工学科 杉浦研究室所属)

    <最後に>

    ご来場いただいいた皆さま、出展者、講演者、スポンサーの皆さま、OSC大阪へのご参加ありがとうございました!

    今後のOSCの予定は、
    3/1(金)-2(土)に「OSCオンラインSpring
    3/10(日)に「OSC東京Spring」を開催します。
    ブース出してみようかな?セミナー発表してみようかな?と思われた方、ぜひお気軽にお問合せください。

    ★今後のOSC開催予定
    https://www.ospn.jp


    (会場からも近い「大阪中之島美術館」にて)

    OSPN Press 第154号 (2024/1/24発行)

    OSPN Press 第154号 (2024/1/24発行) はコメントを受け付けていません
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    ■ 今後の開催は・・・「OSC大阪」「OSCオンラインSpring」「OSC東京Spring」
    ■ 開催報告・・・・・「OSC福岡」「OSC山口」開催を終えて
    ■ 開催レポート・・・「OSC福岡」開催レポート

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    OSC2023 Fukuoka 開催レポート
    〜4年ぶりに現地で開催しました〜

    OSC2023 Fukuoka 開催レポート
    〜4年ぶりに現地で開催しました〜 は
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    2023年12月9日(土)「オープンソースカンファレンス2023 Fukuoka」が開催されました。今回は4年ぶりの現地での開催となり、セミナーと展示ブースを実施しました。

    当日の様子を写真を中心にレポートします!
    出展者の皆さんからも写真やコメントをいただきました。
    今回ご来場いただけなかった方にも雰囲気を味わっていただければ嬉しいです。

    会場は、以前から利用させていただいている、福岡SRPセンタービル。
    福岡タワーやドーム、商業施設などが周囲にあるエリアです。

    <開催のまとめ>

    開催日:2023年12月9日(土)
    会場 :福岡SRPセンタービル(ソフトリサーチパーク)
    共催 :株式会社福岡ソフトリサーチパーク
        公益財団法人九州先端科学技術研究所(ISIT)

    X(#osc23fk):ハッシュタグ投稿
    ちらしコーナー:スポンサーからのお得な情報掲載

    セミナー
    5トラック 30セミナー+ライトニングトーク
    セミナータイムテーブル

    展示ブース
    出展数:合計30ブース[協賛(8)、後援(5)、コミュニティ(17)]
    展示ブースの一覧
    展示ブースマップ(配置図)

    <アンケートより>

    「OSCに参加した感想」
    -規模的に丁度良い(あっちもこっちも同じ時間に見たいのに困るって事も無く)。 細かな技術の説明になり過ぎず、しかしサービスの説明止まりでもなく、適度な技術の説明で、後でちょっと試そうと思える内容だった

    -しばらくオンライン参加のみだったので、久しぶりのリアルのこういうイベントで話しかけるコミュ力が減退してて、声かけてくれるのがすごくありがたかったです。

    -初めて参加したが、思っていたよりも活気があり、交流できたため、とても良い刺激を得ることができた。

    -対面開催が良い、オンラインが良い、ハイブリッドが良い、録画を提供すべきだなどなど様々な意見 があると思いますが、いずれかが正解ということではないと思っています。OSCは、来場者のみならず、出展者や主催者にとっても楽しめるイベントであり続けて欲しいです。

    「印象に残ったセミナー」
    -AIでオープンデータの可視化プログラムを作成してみよう!

    -九州先端科学技術研究所が実施していた一連のオープンデータのセミナー(今の自分がほしいと思っていた情報がタイムリーだった)

    -LSIをオープンソースで作るための活動紹介 ハードウェアに近いものもオープンソースの流れがきて いることを知れたこと、Verilogがその後どのような処理を経て集積回路になるかを知れてよかった。

    -福岡市人流オープンデータの分析事例、人流データを分析してみたいと思っていたがどこからデータを取得出来るか分からずにいたのが解消した

    -オープンソースとChatGPT

    -海外カンファレンスなどで使うための、英語を話すコツ。(カギは日本語にあり)

    -OSSデータベースの100ヶ月 〜MySQL/PostgreSQL/新しい注目株〜

    「印象に残ったブース」
    -Fukuoka Flutter Fanclubが若くていいなと思った

    -Future Versatile Group スマートフォンにグローバルなIPv6のアドレスが割り振られているという衝撃の事実を知れてとても印象に残りました。

    -ISHI会:半導体は知識としては知ってましたが、オープンソースで実現する手段があることを初めて知りました。

    -おーぷんここん(懐かしいPCがならんでるのが趣深かった)

    -Japanese Raspberry Pi Users Group、早速ラズパイを買って帰ろうかと思ったりしました。

    <出展者によるOSC参加レポート>

    【イベント報告】オープンソースカンファレンス2023 Fukuokaに参加しました | BODIK | ビッグデータ&オープンデータ・イニシアティブ九州
    (公益財団法人九州先端科学技術研究所)

    <会場の様子を写真で紹介!>

    展示ブース会場
    久しぶりの現地開催でしたが、30ブースの出展がありました。
    来場者とじっくり話をしたり、出展者同士の交流も行われていたようです。実際にデモをみせてもらったり、ノベルティやシールをもらったりできるのも、リアルイベントの醍醐味ですね。

     
     

    セミナー会場
    セミナー、ハンズオン、複数のスピーカーが並んだパネル討論会、マッピングイベントなど、さまざまな形式のセッションが開催されました。


     

    <出展者の皆さん提供の各展示ブース、セミナーの様子です!>

    ▼サイオステクノロジー株式会社

    セミナー「世界一わかりみの深いAzure OpenAI Service

    展示

    ▼株式会社サムライズム

    セミナー
    Web・AI時代のDevOps、モダンなシステム開発を加速するJetBrains最新情報

    展示

    ▼ISHI会

    ▼日本UNIXユーザ会

    セミナー「ITコミュニティの運営を考える
    -田中聡至 (Geotech Tenjin)
    -akase244 (PHPカンファレンス福岡)
    -平尾ゆうてん (アクセシビリティカンファレンス福岡)
    -榎真治 (日本UNIXユーザ会)

    ▼OSSコンソーシアム

    パネル討論「OSSデータベースの100ヶ月 〜MySQL/PostgreSQL/新しい注目株〜
    ・梶山 隆輔 (Oracle Corporation MySQL GBU,OSSコンソーシアム データベース部会)
    ・溝口 則行 (TIS株式会社,OSSコンソーシアム データベース部会)
    ・大釜 秀作 (住友電気工業株式会社,オープンソースソフトウェア協会 事務局長)
    ・竹岡 尚三 (株式会社アックス,OSSコンソーシアム AI IoT Robotics Automotive部会)
    ・滝澤 正大 (株式会社デジタル・ヒュージ・テクノロジー,OSSコンソーシアム Open EDA部会)

    ▼学生アプリ開発団体Divers

    バリアフリールート共有アプリDiversMapの展示をしました。また、他のブースの方や来場者の方に団体の紹介とDiversMapのサービス紹介を行い沢山の方と交流しました。

    ▼LibreOffice日本語チーム

    LibreOffice TechnologyをベースにしたLibreOfficeやオンライン版、最近復活したAndroidビューアや、コミュニティの活動を紹介しました。

    <ライトニングトーク>

    恒例のライトニングトーク
    発表者のみなさん、様々なテーマでのLTをありがとうございました!

    [エントリー]
    ・「希望(エスポワール)の船に乗って」みやはら とおる(個人)
    ・「大濠公園を走って考えてみた2023」近藤 昌貴(個人)
    ・「この禁断症状なんとかしてください。」Mr. Inaba(小江戸らぐ)
    ・「makeを使った講義を実施してみた」松澤太郎(@smellman)(個人)
    ・「プリザンターでクリスマス前の進捗管理!」内田 太志(個人)
    ・「COSCUP Japan Trackのご紹介」太田昌文(個人)
    ・「Fukuoka DB User Group立ち上げ およびデータベース関連セッションのお知らせ」渡部 亮太(Fukuoka DB User Group (+Japan Oracle User Group))
    ・「Raspberry Pi 4B (4GB) 争奪じゃんけん大会」T.Kabu(Future Versatile Group)

    <終了後は交流会>

    終了後、展示会場のスペースを使って交流会を開催しました。
    たくさんの輪ができて盛り上がっていました。

    Photo by:T.Kabu

    最後は、OSC福岡では恒例、地元スタッフの吉良さんによる博多手一本のレクチャーがあり、ピシャっと気持ちよく締まりました!

    <最後に>

    会場に足を運んでくださったご来場の皆さま、OSC出展者、スポンサーの皆さま、OSC福岡へのご参加ありがとうございました!

    今後のOSCの予定は、1/27(土)にOSC大阪
    3/1(金)-2(土)に「OSCオンラインSpring
    3/10(日)に「OSC東京Spring」を開催します。
    ブース出してみようかな?セミナー発表してみようかな?と思われた方、ぜひお気軽にお問合せください。

    ★今後のOSC開催予定
    https://www.ospn.jp

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