07/24
OSPN PressOSC News, OSC開催レポート
2025年7月5日(土)、20年目となる「オープンソースカンファレンス2025 Hokkaido」の開催が終了しました。

(photo by: enoki)

開催を終えて・・・
OSC北海道は2005年7月9日に初開催。OSCとしては3回目、東京以外でのOSCとしては初めての開催でした。それから20年経ち、会場もいろいろな場所で開催してきましたが、その熱気は初めての開催と変わるところはありません。
今回はコロナ後に初めての公式懇親会が開催され、100人以上の参加者がサッポロビール園でジンギスカンとビールを味わいました。
全国のOSC開催の中でも北海道は特に地域コミュニティ色が強い開催の一つといえます。皆さんも是非来年は参加してみませんか?
以下に、当日の様子を写真を中心にレポートします。出展者の皆さんからの写真やコメント、ご来場いただいた方からの感想も紹介します。今回ご来場いただけなかった方にも、OSC北海道の雰囲気を感じていただければ幸いです。
開催のまとめ
開催日:2025年7月5日(土)
会 場:札幌市産業振興センター
セミナータイムテーブル
5トラック:35セミナー+ライトニングトーク
展示ブース
出展数:合計47ブース [協賛(11)、後援(4)、メディアスポンサー(1)、コミュニティ(31)]
→ 展示ブースの一覧
→ 展示ブース配置図(ルームA)
→ 展示ブース配置図(ルームB)
X (#osc25do):ハッシュタグ投稿
ちらしコーナー:スポンサーからのお得な情報掲載
来場者アンケートより、参加の感想を一部ご紹介!
■印象に残ったセミナー
– 「AIの進化で変わる開発手法 ─ 生成AIのトレンドと、今後の技術者に必要となるノウハウやスキルを解説」今後のAiとの関わり方の一端が認識できた
– 「Debian Updates」trixieの状況やメジャーリリース全体流れを知ることができてよかったです。
– 「たくややまがたのすべらない話」楽しんでいる感じがとても伝わりました。
– 「Hondaのソフト手の内化及びSDV(Software Defined Vehicle)実現に向けた取り組み」大手企業もオープンソースをどんどん使っているんだなぁと思った。
– 「いかにして我々は7/19の史上最大規模の障害から復旧したのか~OSC2025do Remix~」についてとても聴きごたえのある内容で非常にためになりました。
– 「ETC無線通信の素顔に迫る:SDRで探るDSRCプロトコルのしくみ」こちらのセミナーでは、自分の井の中の蛙具合を知ることができ、さらに身近なものの仕組みについて知る/考えるきっかけになって面白かったです。パケットを見たくなった…
■印象に残ったブース
– CoderDojo有志が印象に残りました。学生に対して今後のキャリアについて教えてくださったり、実際に子供たちに教えた時の資料を見せて頂けたことが良かったです。
– ETロボコン北海道地区実行委員会:物理だけでなく論理だけの部門があることにびっくりしました。
– 技書博+モウフカブール:あの手のイベント札幌でもやって欲しい、やりたい。
– 北海道情報セキュリティ勉強会:セキュリティについて興味があり、その活動についても強く心に残りました。
– はこだて未来大:空港での荷物待ちターンテーブルで使う AR アプリ、使えるようになるのが楽しみです!
■OSC北海道に参加した感想など
– 人的繋がりのアップデート、新たな繋がり。
– 全体的に居心地の良い会場の雰囲気でした。
– 今年も活気があり、いろんな方と交流ができてよかったです!
– 普段とは異なる領域の技術に触れられる機会が札幌で得られるのは大変ありがたいと思いました。
– とてもおもしろかったです。仮想化関連、AI関連の話を聞きたくて赴き、生の情報を仕入れられたので、ありがとうございました。
– OSCに関し、全くの素人でも温かく迎えていただき、丁寧なご説明をしてくださりありがとうございました。
北海道オリジナル企画
OSC北海道実行委員会による、お昼の恒例企画です。美味しいカレーを食べながら、同じテーブルの人と自由なテーマでお話しようという内容です。

▼今年のカレー:ぎょうざとカレーの「みよしの」

Uターン・Iターンで北海道に移住したITコミュニティ仲間を迎え、暮らしや仕事、移住のきっかけ、地域での挑戦、そしてITコミュニティとの関わりについて語っていただくパネルディスカッション。移住を考える方へのリアルな声やアドバイスもあり、充実した2コマになりました。
Uターン:湯村 翼 @yumu19, @nasa9084
Iターン:テッダー マイケル @_falken, 八巻 正行 @yamaki_panda
モデレータ:三谷 公美 @kumikumitm (OSC2025北海道実行委員)

展示会場の様子
2つの部屋に分かれて合計47団体が並びました。通路が狭かったり、混雑する時間帯もありましたが、皆様のご理解、ご協力をありがとうございました。
(※画像をクリックして、もう一度クリックすると拡大されます)


(左 photo by: enoki)
セミナー会場の様子
5トラック並行で35のセミナーが行われました!立ち見が出るセミナーもありました。
(※画像をクリックして、もう一度クリックすると拡大されます)


出展者から当日の写真
出展者の皆さんからの写真とコメントです!
(※画像をクリックして、もう一度クリックすると拡大されます)
▼PingCAP株式会社
セミナー:TiDBの始め方 〜今からでも遅くない分散SQL〜

展示

▼特定非営利活動法人エルピーアイジャパン
セミナー:AIの進化で変わる開発手法 ─ 生成AIのトレンドと、今後の技術者に必要となるノウハウやスキルを解説

展示

▼へにゃぺんて
当日はRPGのような世界で動くOS(RPGOS)のデモと同人誌の展示を行いました!

▼LibreOffice日本語チーム

ライトニングトーク&閉会式
最後はライトニングトーク&閉会式を行いました。今回のOSC北海道は20年目ということで、第1回目からの出来事をまとめたエントリーもあり、20年間の思い出が共有されました。

(photo by: nasa9084)
[エントリー]
・「WordPress 最新版先行プレビュー」藤田辰也(個人)
・「KiCad で Pad on Via の基板作ってみた」ミソジ(個人)
・「手作業からの脱却!Apache NiFiで実現するデータ収集・加工の自動化」htakada(個人)
・「ESEAP Conference 2026に参加しよう」VZP10224@むらかみ(Wikimedians of Japan User Group)
・「9/6(土)旭川市開催のMiniDebConf Japan 2025のご案内」杉本典充(Debian JP Project)
・「OSSのSNSツール「Misskey」をさわってみよう(右下ワイプで私のOSCの20年を振り返ります)」あっきぃ(個人)
・「20周年のOSC北海道を個人的にふりかえってみる」ささきのぶゆき(北海道*BSDユーザーズグループ)
・「OSC北海道 20周年を迎えて 〜コミュニティの持続可能性と、これからの10年を考える〜」 みやはら とおる(OSPN)
・実行委員長の締めのご挨拶
▼ささきさん(左)、みやはらさん(右)は、第一回目から参加
(※画像をクリックして、もう一度クリックすると拡大されます)

最後に実行委員長の小野寺さんより、今年のOSC北海道の総括の挨拶をもらいました。今回も長期にわたる調整・準備お疲れ様でした!
▼小野寺さん

(photo by: enoki/右)
大懇親会
「帰ってきた大懇親会」と題して企画され、北海道では2019年以来の公式のリアルな懇親会となりました。閉会式終了後にサッポロビール園に移動。大規模なジンギスカンパーティーの開始です。
▼115名で乾杯!ジンギスカンスタート!

(photo by: Yuidyy/左、nasa9084/右)
▼乾杯!の動画
▼飲み放題/食べ放題でみなさん大満足です!

(photo by: T.Kabu)
▼サンビットシステムの佐々木さんから締めの挨拶
懇親会スポンサーとして、学生の参加費用の差額などサポートしていただきました。

(photo by: T.Kabu)
最後に
OSC北海道にご来場いただいた皆さま、ありがとうございました!
出展者、スタッフ参加いただいた皆さま、イベント開催を盛り上げていただいた全ての方々に感謝申し上げます。
21年目もよろしくお願いします!

今後のイベント開催
★今後のOSC開催予定はこちらからご覧いただけます。
https://www.ospn.jp
直近の開催は、8月3日(日)の「OSC京都」、
9月6日(土)の「Open Developers Conference 2025」です。
今後の開催で「私もOSCでブース出せるかな?」「OSCでセミナー発表してみたいな」と思われた方、お気軽に各開催のお問い合わせページからご連絡ください。
おまけ画像

(photo by: enoki/左右)

(photo by: enoki/右)

(photos by: enoki/左 Yuidyy/右)
07/02
OSPN Press編集部メールマガジンバックナンバー
■ 今後の開催は・・・・「OSC北海道・OSC京都・ODC」
■ 開催レポート・・・・「OSC名古屋」
■ 開催を終えて・・・・「OSC島根」
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06/18
OSPN PressOSC News, OSC開催レポート
2025年5月31日(土)、今年も無事に「オープンソースカンファレンス2025 Nagoya」が開催されました。今回もセミナー発表希望者が多数だったため、タイムテーブルは魅力的なセミナーが目白押しでした。さらに展示会場では、沢山の展示ブースはもちろん、名古屋ローカル企画のラジオ番組風トーク配信、台湾から来てくれたコミュニティメンバー中心のオープンステージ、そしてハッカソンとごった煮での開催となりました。終了後の懇親会も、112名の参加と大盛り上がり。既に来年の開催も決まっており、次回が楽しみです。

Photos by:Takeyama
以下に、当日の様子を写真を中心にレポートします。出展者の皆さんからの写真やコメント、ご来場いただいた方からの感想も紹介します。今回ご来場いただけなかった方にも、OSC名古屋の当日の雰囲気を感じていただければ幸いです。
開催のまとめ
開催日:2025年5月31日(土)
会 場:名古屋市中小企業振興会館 3階 第2ファッション展示場(OSC受付)
セミナータイムテーブル
5トラック:35セミナー+ライトニングトーク
展示ブース
出展数:合計47ブース [協賛(11)、後援(4)、メディアスポンサー(1)、コミュニティ(31)]
→ 展示ブースの一覧
→ 展示ブース配置図
X (#oscnagoya):ハッシュタグ投稿
ちらしコーナー:スポンサーからのお得な情報掲載
その他
同時開催コミュニティマッピングチャレンジ 〜町内会・学区を可視化するハンズオン〜(10:00-16:00)
OSC名古屋総合案内チャンネル(10:30-17:00)
来場者アンケートより、参加の感想を一部ご紹介!
■印象に残ったセミナー
– node4jが実用化が進みそうで今後に期待が持てた
– YugabyteDB 便利そうなソフトで勉強になりました。
– 技術同人誌を書こう モチベーション維持になりました
– 台湾の大手企業におけるオープンソース活用について 〜 個人の開発経験を交えて
– 世界一わかりみの深いAIエージェント:AIエージェントがどのような仕組みでできているかをよく理解することができた
– LTがカジュアルでよかった。
■印象に残ったブース
– 鯱.py ブースのルンバを使った自然言語による動作制御デモ。
– NBUGの展示が相変わらずで安心感があった。
– プリザンターなど知らなかったOSSを知ることができた。
– LPI Japan のブースで、PeppermintOSのTech Leadの方とお話することができました。古いPC用に省リソースのLinuxディストリビューションを探しているところで、とても参考になりました。
– 展示しやすい自由な展示ブースで良かったです(出展者)
■OSC名古屋に参加した感想など
– 愛知県および東海地方の様々なコミュニティの活動を知ることができた
– 過去何度も参加しているけれど、いつも新しい発見と気づきが得られています。
– 楽しいイベントだったので、来年も行きたいと思います。ありがとうございました。
– OSCが名古屋以外の近隣地域でも開催されると、様々な方が積極的に交流できて良さそう(まだここに来ていないコミュニティの方もいるはずなので)
名古屋オリジナル企画
■オリジナルデザインのポスターとステッカー
毎年、地元の実行委員会とOSCのコミュニティメンバーでアイデア出しをしてデザインが企画されるOSC名古屋のポスター。キャラクターの名前はリリーちゃんです。今年は生成AIをイメージしたイラストです。リリーちゃんのステッカーも来場者に配布されました!

※画像をクリックして、もう一度クリックすると拡大されます
■OSC名古屋総合案内チャンネル
OSC名古屋企画有志ブースでは、「OSC名古屋総合案内チャンネル」の配信企画が終日行われていました。しまださん&はしもとさんによる、他地域のOSC実行委員会メンバーと繋いでインタビューしたり、LTコーナーなどの楽しいトークがYouTube Liveで配信されました。


3photos by:Takeyama
展示会場の様子
※画像をクリックして、もう一度クリックすると拡大されます


Photo by:Enoki(right)

Photos by:Takeyama

Photos by:Takeyama
【同時開催】コミュニティマッピングチャレンジ
〜町内会・学区を可視化するハンズオン〜

Photo by:Enoki
セミナー会場の様子


Photos by:Takeyama
出展者から当日の写真
出展者の皆さんからの写真とコメントです!
※画像をクリックして、もう一度クリックすると拡大されます
▼Mozilla翻訳コミュニティ

(開場直前!でも準備の途中のブース)
▼COSCUP
セミナー:【COSCUP 2025 x OSC Exchange Track】
台湾の大手企業におけるオープンソース活用について 〜 個人の開発経験を交えて

(講師のRJ Hsiaoさん。台湾から来日です!)
▼Kakip-AI open source community
I must say OSC-Nagoya is a very amazing event, so much booths showing embedded linux relate technologies, there’s no similar event in Taiwan, I would like to setup a booth on your events next year 🙂
セミナー:Kakip’s Transformer: Dynamic 40-Pin Header Magic!

▼NervesJP

▼UIAP
立ち寄ってくださった皆様、ご興味持っていただきありがとうございました!また会場内での配信企画「OSC名古屋総合案内チャンネル」のLTにも飛び込み参加させていただきました。

▼日本MySQLユーザ会(MyNA)

▼技術書同人誌博覧会
セミナー:技術同人誌を書こう

展示

▼LPI-Japan

▼鯱.py
今年はOSCで初出展をいたしました。Pythonでできることを紹介するために、Pythonを使ってMCPでルンバを制御するデモを展示しました!秋にはPyCon mini東海を名古屋で開催しますのでそちらもよろしくお願いします!

▼日本openSUSEユーザ会

▼LibreOffice日本語チーム

▼日本UNIXユーザ会
セミナー:Open Source Summit Japanを運営してみた話

▼Automotive Grade Linux
今回もなんとか新デモが準備間に合いました。次回の北海道もこうご期待!

▼株式会社クラスアクト
ブース・セミナーともに初出展でした!
セミナー:オープンソース仮想化基盤「Proxmox VE」のご紹介と利用のポイント

展示

その他会場の様子
▼書籍展示と配布物のコーナー

Photos by:Enoki(left) Takeyama(rigjt)
▼さまざまなステッカー
ブースで配布しているステッカーをもらうのは、OSC参加の楽しみですね

Photo by:Takeyama
ライトニングトーク&閉会式
最後はライトニングトーク&閉会式を行いました。

Photo by:Takeyama

Photo by:Enoki
[エントリー]
・「クソデータハック」中村 倫(劇団パワーシェル)
・「みなさんこんにちは、日本語、英語、中国語による国際色ゆかたなLTです。ビールを飲んでLTしましたをLTします。」ナバウア(個人)
・「オープンソースのハードウェアのコンテストに参加している話」ミソジ(個人)
・「ESEAP Conference 2026に参加しよう」VZP10224@むらかみ(Wikimedians of Japan User group)
・「組込み屋さんのオシロが壊れた!」伊藤慎治(個人)
・「Mattermost 2025」@tnir(個人)
・「これからのPython東海のお話」2bo(Python東海)
懇親会
終了後に、近くのBBQビアホールに移動し、110名の参加者が集まり盛り上がりました!

Photo by:Enoki

Photo by:ふれーむ
最後に
OSC名古屋にご来場いただいた皆さま、ありがとうございました!
出展者、スタッフ参加いただいた皆さま、イベント開催を盛り上げていただきありがとうございました。
来年(2026年)、OSC名古屋は5月23日(土)に開催を予定しています。ぜひカレンダーに登録しておいてください!
今後のOSC開催
★今後のOSC開催予定はこちらからご覧いただけます。
https://www.ospn.jp
直近の開催は、6月21日(土)の「OSC島根」、7月5日(土)の「OSC北海道」です。
今後の開催で「ブース出してみようかな?」「セミナー発表してみたいな」と思われた方、お気軽に各開催のお問い合わせページからご連絡ください。

05/28
OSPN Press編集部メールマガジンバックナンバー
■ 今後の開催は・・・・「OSC名古屋・OSC島根・OSC北海道・OSC京都」
■ 開催レポート・・・・「OSC白浜」
■ 開催を終えて/開催レポート・・・「OSunC川越・OSC白浜」
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05/26
OSPN PressOSC News, OSC開催レポート
2025年5月17日(土)に南紀白浜のクオリティソフト株式会社内にある「イノベーションスプリングス」にて、第一回OSC白浜を開催するということで、気合を入れて前日入りして行ってきました。
→ Open Source Conference 2025 Shirahama(タイムテーブル、展示一覧など)
→ Xタイムライン(#osc25sh)
すでに週間予報でお天気はイマイチ、というのは分かっていましたが、当日は朝から荒れ模様の天気の中、JALの朝一便は無情にも頭上を旋回して羽田に戻ってしまい、OSC事務局の宮原さんと日本NetBSDユーザーグループの蛯原さんが、残念ながら欠席となってしまいました。
その後もお天気はスッキリしないままで来場者を心配していましたが、クオリティソフトの小笠原さんと小椋さんによる地元の学校関係者への念入りな事前告知により、お昼前から続々と学生をはじめ皆さん来場し始め、ランチの時にはかなりな人数となっていました。
そして午後から「第一回OSC白浜」のスタートです。
司会進行その他についてはOSC事務局の宮原さんが来てからの予定でしたが、とりあえず最初は私がマイクを握ることに。まずはクオリティソフトの浦社長による開始のご挨拶をいただいてから、15分のミニセミナーをどんどんと進めていきます。途中の休憩時間には、セミナーでは物足りない参加者が積極的に発表者のいる展示ブースに出向いて、突っ込んだ質問をしたり詳しく説明を受けたりしていました。
また一部の学生も展示ブースを出してくれたので、私も展示内容の説明を受けたりして、「みんなで参加するOSC」という感じでとてもよかったです。私自身もセミナーでの発表がありましたので、途中でマイクをインプリムの保坂さんにバトンタッチ。あとの進行をお任せして、あっという間に予定の四時間が経過しました。
さらにはOSC恒例のLTも当日追加申し込みもある盛況ぶり。しかも初めてLTをする人も含めて、みんな五分以内にまとめてびっくりでした。
宮原さんがこない、という事態になりましたが、前述した方々の他にも、さくらの三谷さんはじめ、いつもの皆さんがいろいろと能動的に動いてくれたので、とてもスムーズに進行できたと思います。特にJRまでの送迎をしていただいた、近藤さんや久保田さん、インプリムの内田さん、ありがとうございました。
LTも終わりクロージングも予定通りに終わった後は、OSCの本番(笑)である懇親会です。
イノベーションスプリングスのたまな食堂さんが気合を入れて作ってくれた、大たらいのちらし寿しをはじめとした美味しい食べ物と、いつもの皆さんが気合を入れて持ってきた、大量の差し入れされたお酒類(笑)をいただきつつ、時間いっぱいまで楽しんで解散となりました。
今回はいろいろとありましたが、とても賑やかで大成功な第一回開催となったと思います。OSCは全国各地でリアル開催が復活してきていますが、各地の開催とスケジュール調整をしつつ、また来年も白浜で開催されることを期待しています。
T.Kabu/MyDNS.JP
追伸:私の場合、帰りの飛行機が来るのか来ないのか微妙になりヤキモキしましたが、なんとか一時間遅れで帰れました。皆さん、白浜はじめOSCはゆとりをもって予定を組みましょう。
番外編(メールマガジンOSPN Press、編集後記より転載)
5月17日(土)に開催されたOSC白浜に参加すべく、朝4時半に起きて7時50分発の飛行機で羽田空港から南紀白浜空港に向かいました。機内は6月に中国に帰ってしまうパンダを最後に見ておこうとする観光客で満席でした。出発前に引き返すかもという条件付きでしたが、大丈夫だろうと楽観視しておりました。しかし、紀伊半島上空を20分ほど旋回飛行した後、無情にも引き返すというアナウンスが。というわけで、私のOSC白浜参加は、機上からとなりました。次回に期待ですね。(OSC事務局:宮原)

Courtesy of Flightradar24.com
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