[OSCピックアップ]クラウドサービスの特徴比較!

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最近のOSCには、沢山のクラウドサービスを提供している企業が協賛、出展しています。各サービスとも、OSSを活用していたり、オープンソースのCMSなどがすぐに使えるなど、OSSと深い関わりを持っています。
 
今回は、各社のご担当者に、自社サービスの特徴をアピールしてもらいました。それぞれのサービスの特色を比較してみてください。
 
<ご紹介するクラウドサービス>
・Engine Yard
・Microsoft Azure
・at+link プライベートクラウド ライト
・さくらのクラウド
・ConoHa
・Joe’sクラウドサービス

 

Engine Yard

Engine Yard

Engine YardはAWS、Azureなどの複数のクラウド環境に対応したPaaSサービスです。
 
ワンクリックで高性能、高可用性の環境を構築しPHP、Ruby、Java、Node.jsのアプリを稼働できます。
 
また無制限のチケットベースのサポートや24時間365日の有人監視、代理運用サービスも提供し、人的コストをほとんどかけずにクラウド環境を導入できます。
 
日本を含む全世界のリージョンに対応し国内外のさまざまなサービスで利用されています。

http://www.engineyard.co.jp/

 

Microsoft Azure

Microsoft Azure

Microsoft Azure も日本データセンターが開設され、オープンソースカンファレンス 2014 Tokyo/Spring では記念のブースを出展しました。そこで多かった質問は「他のクラウドとの違いは?」です。
 
今回は、その答えのほんの一部を紹介します。例えば、Microsoft Azure では、ゲストOSのイメージをそのまま展開する IaaSだけでなく、PHP、Python などのコードだけを展開するPaaSも利用できます。アプリケーションはPaaSで展開し、バックエンドの製品をIaaS で展開するなどの組み合わせも可能。特にMicrosoft Azureの PaaS は、使いやすさはもちろん、こうした統一性も含め業界から高く評価されています。(例えば、「Gartner : Magic Quadrant for Enterprise Application Platform as a Service」を参照してみてください。)
 
Microsoftらしい側面として、オンプレミス(社内設置型環境)との連携も豊富です。オンプレミスとクラウドのハイブリッド構成や、オンプレミスのゲストOSをクラウド上へ移行できることはもちろん、それらの統合管理や、オンプレミスの認証基盤(Active Directory)との連携など、さまざまな実シナリオに対応します。
 
これからもオープンソースカンファレンスでブースを見かけましたら、遠慮なく疑問点などご質問ください。

http://azure.microsoft.com/ja-jp/

 

at+link プライベートクラウド ライト

at+link プライベートクラウド ライト

at+link が提供するプライベートクラウド ライトは、「コストや他ユーザの影響を気にすることなく色々試せる環境があれば」という技術者の声から生まれたプライベートクラウドサービス。専用環境にリソースの許す限り仮想サーバを作成でき、月々の利用料は15,000円からの定額で、プライベートクラウドサービスとしては業界最安値。
 
オープンソースカンファレンスに出展した際に、多くの方から「トライアル環境があれば、ぜひ試してみたい」との声をいただき、トライアル環境を準備しています。この機会にぜひ、お試しください。
 
一般的な低価格のVPSサービスにはない、ローカル接続や、カスタムOSの利用も可能です。また、ファイアウォールも標準搭載するなど、低価格かつ高機能であるところが選ばれている理由です。システム開発のさまざまなタイミングで必要になる開発・検証環境をオンデマンドで作成可能。その他、プロジェクト管理ソフトウェアの運用環境にもご利用いただけます。
 
at+link では今後も技術者の方々が、ちょっと試してみたくなるようなサービスを提供してまいります。

http://www.at-link.ad.jp/cloud/private.html

 

さくらのクラウド

さくらのクラウド


「さくらのクラウド」は、開発者志向のIaaS型クラウドです。

コントロールパネルからサーバの作成やスイッチへの接続など現実のデータセンターさながらの使い勝手で仮想システムを構築できます。
 
サーバは1時間9円からご利用でき、さらに、ネットワーク転送課金がないので、大量のトラフィックが発生しても追加の料金は発生しません。
 
プランについては「1コア 1GB」から「12コア 128GB」までのCPUとメモリの組み合わせで、用途にあったサーバを選択できます。
 
オープンソースカンファレンスの弊社ブースでは「さくらのクラウド」2万円分無料クーポンを配布しております。
ぜひお立ち寄りください。

http://cloud.sakura.ad.jp/

 

ConoHa

ConoHa


みなさん、「ConoHa」(このは)はご存じですか? そう、OSC会場に行くといつも萌えキャラの看板で浮いている、GMOインターネットのホスティングサービスです。「かわいいけど、うちは仕事で使いたいからちょっと…」と敬遠されている方はいらっしゃいませんか? そんなのもったいない! 実はConoHaは、本格的なお仕事にもお使いいただけるクラウドライクなVPSなんですよ!

 
ポイントは、なんといっても複数台のVPSをローカルネットワーク接続でつなげてサービスを構築できる点。内部物理ネットワークも10Gbpsなので、Web-DBサーバーを分離しての負荷分散が実用的におこなえます。完全仮想化対応だからOSはお好きなものをご利用いただけますし、スナップショット対応で環境を好きな状態でバックアップしておくことだってできます。しかも、IPv6にネイティブ対応!
 
どうです? あなたもこの機会にこのはちゃんと契約してみませんか?!

http://www.conoha.jp/

 

Joe'sクラウドサービス

Joe’sクラウドサービス

Joe’sのプライベートクラウドは、オープンソースのクラウド基盤ソフトウェアである「CloudStack 4」を採用した、オープンでベンダーロックインのないプライベートクラウドサービスです。ユーザーはブラウザベースのGUIを使って高度な設定を簡単に行うことができ、複数台の物理サーバを統合することで運用コストを抑えることが出来ます。
 
そのプライベートクラウドと同じく、業界で初めてCloudStackをベースとしたVPSサービスも提供しています。仮想化方式をKVM、LXC、Virtuozzoと多彩に揃え、年額5,000円〜という、技術者のお財布にも優しい価格でご提供しています。
 
高スペックでありながら低価格、そして他社のありふれたサービスとはどこかちょっと違う、尖ったサービスをお届けしてまいります。
 
OSCに来られた際は、是非弊社ブースにお立ち寄り下さい。

http://www.joes-vps.com/

 

いかがでしたか?
興味をもったサービスがあれば、是非各サービスのWebページで詳細を確認してみてください。
また、OSCに参加すれば、各企業の担当者に直接質問することもできますので、是非会場にも足を運んでみてください。
(OSPN Press編集部 宮原)

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