[10周年記念コラム] OSC開催地から〜大分編〜

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合宿で始まったオープンソースカンファレンス大分!!

最初のオープンソースカンファレンス大分(OSC2008 Oita)は、
1泊2日の温泉宿での合宿形式でスタートしました。
大分でオープンソースソフトウエアを紹介することを主目的としていま
したが、同時に、遠くからお越しいただく講師の方同士の交流も深めたい、
大分の良さを知ってほしい、できれば大分のファンになってほしいなど
多くの思い入れがあったから合宿形式にしたと記憶しています。

金曜日の午後開始、土曜日のお昼解散でしたので、1日目の夜は果てしなく
議論や歓談が行われ、2日目の午後には希望する方々と別府の観光地を巡り、
当初の目的を十二分に達成できた1回目のOSC大分でした。
(地元大分の高校生が、夕食会まで参加してくれた思い出があります)

OSC2008 Oita OSC2008 Oita
別府の温泉ホテルを会場としたOSC2008 Oita
発表と展示を同じ部屋の前後で行いました。
結果、他の講師のセミナーが聞けたと好評でした。

OSC2008 Oita
OSC事務局の宮原さんも、自社の展示ブースからセミナーに質問で参加

OSC2008 Oita
温泉ホテルですから、純和風
学生服の大分の高校生。説教されてる訳じゃないです。

OSC2008 Oita
記念に集合写真(夜はまだまだ続く)

2回目のOSC2009 Oitaは、セミナーを2日構成とした上で、2日目終了後に、
別府の温泉ホテルに宿泊するオプショナルツアーを企画しました。
前回同様、夜も遅くまで延々と議論(歓談?)した楽しい思い出が
残っています。

OSC2009 Oita
2回目にして初めての大分市での開催
のぼりも初登場

OSC2009 Oita OSC2009 Oita
一部屋で実施。前方がセミナー、後方が展示。

OSC2009 Oita
別府市に移動して、懇談会。

3回目のOSC2010 Oitaからは、他の開催地と基準をあわせ、
土曜日1日の開催とし、場所も大分市内の会場で行い、大分の方々が
参加しやすい形式にシフトしました。

また、2012年からは自主開催というスタンスで実施しております。
とはいっても新しいことにチャレンジする大分、2012年には地方開催にも
かかわらず年に2回開催(年度で数えると1回なのですが)するなど、
オープンソースソフトウエアの地元での啓発活動にいそしんできました。
加えて、大分の夜は熱い!といっていただけるよう、懇親会は毎回全員の
自己紹介を行っていただくなど、交流を深めていただけるような工夫を
心がけました。(講師の皆様、参加者の皆様、ありがとうございました)

OSC2010 Oita OSC2010 Oita
地元ケーブルテレビ局も来た 
まつもとゆきひろさんの講演(OSC2010 Oita)

OSC2011 Oita
OSC2011 Oitaは開催直前に東北地方太平洋沖地震が発生しましたが、
九州からエールを送る意味で開催しました。

OSC2012 Oita
OSC2012 Oita メイン会場風景

OSC2012 Oitaの当日の様子が大分ケーブルテレコムの
「もぎたてプラス〜OITAタウン情報」の番組内(2012/2/13放送)で
紹介されました。

OSC2012 Oita/Fall
OSC2012 Oita/Fall 自主開催
独自企画 OSS九州サミット ~大分で九州のOSSについて叫ぶ~

OSC2013 Oita
OSC2013 Oita メイン会場風景

さて、計7回にもわたるOSCを大分で、しかも様々な独自の試みを実施
できたのは、実行委員になっていただいた方々をはじめとする地元の
皆様の暖かい応援があったからこそと大変感謝しております。
この場を借りてお礼申し上げます。

今後も、オープンソースソフトウエアの普及啓発、技術情報の
交流の場としてOSC大分を実施していきたいと考えております。
さらなる応援を皆様よろしくお願いいたします。

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OSC2014 Oita 実行委員
江原 裕幸
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