[リレーコラム] OSCの思い出 ~OSC100回開催に向けて~(OSC企画運営 宮原)

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OSC企画運営担当
株式会社びぎねっと
宮原 徹

第1回のオープンソースカンファレンスは2004年9月4日(土)に、日本電子専門学校の校舎をお借りして開催されました。それまでにもオープンソース関連のセミナーやイベントはありましたが、OSCのようにコミュニティや企業を横断してのイベントは初めての試みでした。何もかもが手探りでの開催でしたが、幸いなことに500名もの参加者が集まり、大成功のうちに第2回開催がその場で決まるという、今に続くスピード感に溢れる船出となりました。その後、2005年には北海道と沖縄で開催し、「北は北海道から南は沖縄まで、日本全国で開催」というオセロ理論を生み出したり、あえて人口密集地ではなく立候補制による開催地決定などを経て、現在ではほぼ日本全国各地域で毎月のように開催するまでの一大イベントへと成長しました。ここ最近では、年間およそ8000人以上の方が参加しています。


このまま順調に進むと、2014年2月28日(金)3月1日(土)に開催されるOSC2014 Tokyo/Springで100回目の開催を迎えます。私自身は企画運営として、すべての開催に立ち会ってくることができました。10年、100回の節目を迎えても、OSCの勢いはまだまだおさまりそうにありません。これからの10年、200回目に向けて、全国の皆さんとお会いできることを楽しみに、開催を続けていこうと思います。



※このコラムは、これまでOSCを支えていただいた方に思い出を語っていただくリレー連載です。

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