[特別インタビュー]OSC名古屋(5/27)出展者の紹介やセミナー・展示の見どころ紹介!

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5/27(土)に名古屋で「OSC2017 Nagoya」を開催します。今回は、名古屋や周辺地域からの出展の企業、OSC初出展の企業、OSCで新規の取り組みに挑戦する団体に話を聞き、展示やセミナーでの見どころや、来場者の方へのメッセージをまとめました。OSC名古屋にご来場の際には、各出展者のセミナーやブースに立ち寄ってみてください!


日程:2017年5月27日(土) 10:00-18:00 (展示は16:00まで)
会場:名古屋市中小企業振興会館 [OSC受付:3F 第2ファッション展示場]
   (地下鉄桜通線 吹上駅 出口5から 徒歩5分) 
費用:無料
内容:オープンソースに関する最新情報の提供
   ・展示 – オープンソースコミュニティ、企業・団体による展示
   ・セミナー – オープンソースの最新情報を提供

→ OSC2017 Nagoyaイベントトップページ
→ 展示ブース一覧
→ セミナータイムテーブル


■出展者に聞いてみました!

Q:OSC参加歴は?
Q:参加のきっかけは?
Q:OSCに参加しての印象は?
Q:今回の見どころは?
ご来場予定の方にひと言!

■お話をおうかがいした出展企業・団体

クアッドキューブ株式会社
日本UNIXユーザ会
三栄ハイテックス株式会社
株式会社デージーネット


 

 

クアッドキューブ株式会社
http://www.derimo.net/

Q:OSC参加歴は?
A:クアッドキューブ株式会社は、今年2月に創業した会社で、今回初出展します。実は、親会社にあたる(株)データ変換研究所(デ変研)としては2012年ごろに出展しており、M2Mリモートモニタリングソフトウェア「Derimo」の紹介をしていました。

Q:参加のきっかけは?
A:OSC企画運営のびぎねっと宮原社長と繋がりがあり、当時、デ変研で出展したのが最初です。私はOSCのイベントが好きで、参加したり出展したりすることで人脈も広がりました。今回、クアッドキューブの第1回目のプロモーションの場をどこにするか考えた時に、やはり「OSC」で登場させたいと思いました。

Q:OSS活用の取り組みについて教えてください
A:私、当社代表の畑中は、オープンソースとビジネス連携して「Linuxでめしを食う」という想いがあり活動しています。自由にコピーができるOSSだけでは、なかなか仕事になりませんが、商用ソフトウェアとOSSを連携させることでビジネス基盤を作っています。
オープンソースはテーマが広くなってきていますので、活用される分野もますまる広がることが期待されますし、同時に関連するビジネスの発展も望めます。今回紹介する「クアッドキューブ」もOSSと連携したソフトです。多くの方に使っていただき、OSSを活用している事業として発展するように頑張ります。

Q:今回の見どころは?
A:「クアッドキューブ」は、緯度経度に平行な線で立方体を作成し、地上の構造物を抽象化する表現方法です。例えば「Q4,35,135,20」というCSVデータは、10m×10mの面積で、北緯35°、東経135°、高さ20mの構造物を示します。地上の建物と道路を表現できるので、車などの移動体の自動走行システムに役立つソフトです。

ご来場予定の方にひと言!
当社は、プロジェクトBLUE(Business Linux Users Encouragementの略。1999年に発足したLinuxのビジネス活用する人を応援するプロジェクト。)の系統をひいており、今日もなお、オープンソースとビジネスを融合することで、LinuxをはじめとするOSSを広めていきたいと思っています。
今回はリーンスタートアップでめしが食えるように挑戦していきます。ぜひ、クアッドキューブのブース、セミナーにお越しください!

 

日本UNIXユーザ会(jus)
http://www.jus.or.jp/

Q:OSC参加歴は?
A:2007年から参加しているので、10年目です。

Q:参加のきっかけは?
A:jusの設立25周年記念として全国で研究会イベントを開催するにあたり、各地のOSCをその舞台にしました。当初は1年間限定の予定でしたが、好評のため継続することになり10年間(!)現在に至ります。

Q:OSCへの印象は?
A:OSSに限らずIT業界全体を見渡しても、企業・コミュニティを問わず多くの団体が集まって開催されるイベントはそう多くありません。
特に各地域での開催はそういう意味で貴重な存在だと思っています。

Q:今回の見どころは?
A:ここ1年ほど、全国のOSCで「ITコミュニティの運営を考える」と題してパネルディスカッションを行ってきましたが、そこで得た知見をお伝えし、さらに多くの方と情報交換するために、jusとしては初めて展示という形で参加することにしました。豊富なコミュニティ運営経験を持つjus幹事が相談に乗ります。また、セミナー枠を利用してのグループディスカッションも行います。

ご来場予定の方にひと言!
OSSをはじめとするITコミュニティの状況を知りたい方や、コミュニティ運営について相談したい方は、日本UNIXユーザ会のブースに、ぜひお立ち寄りください。

 

三栄ハイテックス株式会社
https://www.itbiz.sanei-hy.co.jp/

Q:OSC参加歴は?
A:初めての参加は、2017年2月の「OSC浜名湖」です。地元企業(所在地:静岡県浜松市)としての参加となりました。

Q:参加のきっかけは?
A:自社の製品・ソリューションを知っていただく機会になればと思い、参加することにしました。

Q:OSCへの印象は?
A:多くのエンジニアが集まる活気あるイベントだと思います。

Q:今回の見どころは?
A:(1)Docker上でOSSのContainerを組み合わせて構築したIoTプラットフォームのデモ (2)Raspberry Piのセンサーから取得したデータをオンプレ環境のサーバに蓄積・表示するデモ (3)IoTプラットフォームを実際に利用した弊社のソリューションsoillive Pro(土壌データ蓄積サービス)BeeClux(Beaconを用いた位置情報サービス)の紹介を予定しています。

ご来場予定の方にひと言!
「IoT」「土壌データ蓄積サービス」「位置情報サービス」に興味のある方、ぜひ、三栄ハイテックスのブースにお立ち寄りください!

Screenshot of www.itbiz.sanei-hy.co.jp

 

株式会社デージーネット
https://www.designet.co.jp/

Q:OSC参加歴は?
A:2014年7月の「OSC2014 Nagoya」から参加しています。本社の所在地は名古屋ですが、OSC名古屋の他に、東京・広島の開催にも出展しています。

Q:参加のきっかけは?
A:自社のOSSへの取り組みについて、たくさんの方に知っていただきたいと思い、参加しました。

Q:OSCへの印象は?
A:OSCに出展されている企業やコミュニティの皆さんが、とても楽しそうにされていると思いました。

Q:今回の見どころは?
A:今回は、BINDに代わるDNSサーバとして注目されている「PowerDNS」をご紹介します。PowerDNSは高速でセキュリティに強い権威DNSサーバです。管理ウェブのPoweradminと合わせて使用すれば、DNSの管理も簡単にできるようになります。
デージーネットのブースでは、「PowerDNS + Poweradmin」のデモを準備してお待ちしております。

ご来場予定の方にひと言!
BINDの脆弱性に苦労されている方も多いと思います。
ぜひブースにお立ち寄りいただき、PowerDNSの紹介をお聞きください。

Screenshot of www.designet.co.jp

 

いかがでしたでしょうか。ご紹介した他にも、おなじみのOSSコミュニティや、企業、団体もたくさん出展しています。会場では、さまざまなテーマでセミナー、展示が行われますので、興味を持てる分野を探してみるのも面白いと思います。OSCは初めて来場する方にも、初心者の方にもやさしいイベントです。出展者側もみなさんとの交流を楽しみにしていますので、ブースで話を聞いたり、デモを見せてもらったり、ノベルティをもらったり、セミナーで気になったことなどを質問してみてください。

もし、初心者の方で、セミナーやブースに参加したらいいか分からない時は、この記事でも紹介した「日本UNIXユーザ会」のブースで相談できるので安心です!

■日本UNIXユーザ会(コミュニティ・コンシェルジュ/コミュニティ・ソムリエ)
どのブースやコミュニティへ行けばよいかや、コミュニティについて参加方法が知りたい、企業としての関わり方を知りたい、運営をどうするかなど、よろず相談受付します。(展示情報

 
「OSC2017 Nagoya」は5/27(土)開催です。
みなさまのご来場をお待ちしています!

 
■懇親会のお知らせ
OSC名古屋終了後の懇親会。今年は「サッポロビール名古屋ビール園」で開催しますので、スペースも広くなります。ビール以外に、ソフトドリンクもご用意していますので、未成年、飲酒されない方もご参加お待ちしています。
お申し込みはお早めに!(5/24まで)→ 懇親会の詳細/申し込み

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→ セミナータイムテーブル

→ 公式Twitterアカウント(@OSC_official)

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