OSCオンライン北海道開 催レポート
〜屋外中継、ヨガ、パネルなど今年も充実の北海道企画!〜

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2022年6月25日(土)「オープンソースカンファレンス2022 Online/Hokkaido」が開催され、セミナー、ミーティングの他、北海道企画、出展者の独自企画を実施しました。

<開催のまとめ>

開催日:2022年6月25日(土)
会場 :オンライン(Zoom/YouTubeチャンネル)

セミナー/ミーティング/独自企画(6トラック、42セッション+2LT+独自企画)
→ Twitter:#osc22do

→ セミナー動画(タイムテーブル形式
→ セミナー資料(まとめ

<参加者の声(事前のアンケートより)>


– 初めての参加になります。友人との会話でオープンソースに興味を持ちました。よろしくお願いします!
– 今回は生体認証、RPA、OSSAJ企画に興味があります。よろしくお願いします。
– 今回は北見工大の学校祭があるらしいので北見からオンラインで参加します
– 今年も様々な企画楽しみにしてます。どこいくのかなー?
– 社会人との交流が楽しみです

今回のアンケート回答者の中から抽選でプレゼントされた書籍です。当選者の方おめでとうございます!

いちばんやさしい新しいサーバーの教本
OSSライセンスを正しく理解するための本
オープンソースの教科書
遠くへ行きたければ、みんなで行け ~「ビジネス」「ブランド」「チーム」を変革するコミュニティの原則
・同人誌セット(技書博モウフカブール親方Project
カオスエンジニアリング
リーダーの作法
認証と認可 Keycloak入門
達人が教えるWebパフォーマンスチューニング
プロジェクトマネジメントの基本がこれ1冊でしっかり身につく本
図解でやさしくわかる ネットワークのしくみ超入門

<セミナー>

42セッションとLT、独自企画がZoomとYouTubeでライブ配信されました。

開催地の特別企画としては、以下のプログラムが実施されました!
[北海道企画]OSC2022北海道のしおり
[北海道企画]LOCAL学生部による発表
[北海道企画]カレーカンファレンス2022
[北海道企画]レジェンドLT登壇者と語る会
[北海道企画]ロングヨガの時間
[北海道企画]北海道コミュニティパネル(2コマ連続)
(企画の各動画はタイムテーブルのA会場からご覧ください。)

ここからは、セミナーを実施した講師、聴講していたスタッフから、おすすめのセミナーのポイントを紹介します。
アーカイブ動画を見る際に参考にしてください。

【MTG】NetBSDのご紹介

担当:日本NetBSDユーザーグループ & 北海道 *BSD ユーザーズグループ
講師:蛯原 純(The NetBSD Project/developer)

nono は NetBSD とかで動作する OMRON LUNA-I/LUNA-88Kのエミュレータです。今回、新しくリリースされたnono 0.4.0では、LUNAに加え、SHARP X68030向け NetBSD/x68k が動作するようになったので、実際にNetBSD上のマシンで起動してみました。OSC北海道でのブース展示では、北海道 *BSD ユーザーズグループ ささきさんによるVT220J/VT382の展示がありましたが、今回もVT382展示がありました。全国各地古今東西の機器展示ができることに気がついたので何かみんなに見せたい機器やグッズがありましたらおしえてください。(日本NetBSDユーザーグループ 蛯原)

【iCARE秘伝のSlackアプリを初公開】GJ Carelyであなたの会社にも温かい文化を作ってみませんか?

担当:株式会社iCARE
講師:寺井 省吾(Development本部 サーバーサイドエンジニア)

技術に関するセミナーが多い中、iCAREの組織文化や初めてのOSS開発に挑戦した際に経験した体験談を包み隠さずにお話しさせていただきました。OSCには初めての参加でしたが、他社、そして自分以外の人には語ることができないオリジナルな内容を伝えられることに対しては胸を張って登壇することができました。アドリブで話した部分も含めて自分の発表の時間や、他の方の登壇内容、新たな人との出会い、最後の懇談会まですべてが楽しかったです!今後もOSCには登壇や参加など様々な形で関わっていきたいと思っていますのでよろしくお願いします。(株式会社iCARE 寺井)

株式会社iCAREさんの社内Slackで稼働しているSlackアプリ「GJ Carely」を「Twitter GJ Carely」として社外サービス化&OSS化した時の苦労とiCARE Devチームの取り組みをお話されていました。利用者全員が良い気持ちになれる社内アプリが社外サービスとして利用できるようになったのは、とても良いなと思いました。そして、OSS化もされているので、私の所属している研究室のSlackでの運用を検討したいと思いました。今回の開発でチーム内の衝突を生んでしまったようですが、それが良い影響にもなっているみたいなので、必ずしも衝突が悪いわけではないのだと思いました。iCARE Devチームで取り組んでいる、ミートアップがとても興味深いテーマのものが多かったので、参加してみようと思いました。(LOCAL学生部 辻永)

実演で魅せる!ノーコード/ローコード~まだまだ広がるRPAの世界~

担当:RPACommunity札幌
講師:松岡 光隆(RPACommunity主催)・はなっち!(RPACommunityUiPath Talk主催)・Λ(らむだ)(RPACommunity札幌、苫小牧・千歳主催)

OSC北海道へは3年連続3回目の参加です。今回はUiPathxGoogleスプレッドシート、WinActorxPower Automate for Desktopの連携についてLIVEデモを行いました。この連携事例はのようにRPAの活用範囲はますます広がっています。RPAやDXについて学びたいという方は、ぜひRPACommnityへご参加ください。皆さまが観たい知りたい情報を発信するイベントを毎週開催しております。来年もより一層充実した内容にできるよう頑張ります!(RPACommunity札幌 Λ(らむだ))

[北海道企画]LOCAL学生部による発表

担当:OSC2022北海道実行委員会
講師:LOCAL学生部部員 工女日記、猪俣晴生、市毛大渡、大坂友(発表順)

本セミナーでは、LOCAL学生部の活動内容や4名の部員から最近やっていること、体験したことについて発表がありました。LOCAL学生部は、一般社団法LOCAL内の部活動のことで、北海道内の技術系学生が場所や世代を超えて人や技術との繋がりが持てるように活動している集まりです。
学生部部員の発表内容として、はじめに工女日記によるコミュニティ参加についてや猪俣晴生さんによるイベント立ち上げについて、市毛大渡さんによるU-16プログラミングコンテスト、大坂友さんによるHaskellで小規模OSの自作に挑戦という発表でした。コミュニティ参加やイベント立ち上げの発表では学生目線からの課題、運営について語られていました。また、U-16プログラミングコンテストやOS自作に挑戦では技術的な課題や、その乗り越え方の話をされていました。
LOCAL学生部部員が持っている勢いや熱を感じられる良い発表になっていると思いました。
(LOCAL学生部 工女日記)

<懇親会>

オンライン懇親会は、乾杯でスタートです。北海道のドリンクやお酒、食べ物を用意している方もいらっしゃいました。OSCに参加された方、講演された方も混ざって様々な交流が行われました。

[乾杯!オンライン懇親会のスタート!]

<終わりに>

開催したオンラインイベントごとの再生リスト(Youtubeチャンネル)タイムテーブルを作成しましたので、当日参加できなかった方は、ぜひ動画配信でお楽しみください。

次回のOSCは、7/29(金)-30(土)の「OSCオンライン京都」です。
参加登録はこちらから(connpass)

皆様のご参加をお待ちしています。

■今後の開催スケジュール
https://www.ospn.jp/

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